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とろきちみいた(水樹晶)
性別:
女性
自己紹介:
アニオタ・ジャニオタ・ゲームオタ・パチンカーという経歴を持つ腐女子。

今は週2パチンカーと週4パートタイマーをしつつ、昔ほどではないがアニメ・漫画・ゲームを楽しむ主婦。
子供がまだいないのでやりたい放題(笑)
遅まきながらエヴァの53に手を出し、脳内妄想警報発令中。
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腐女子的発言が多々発生しているブログ。 BL・やおい等の意味が分からない方・嫌悪される方は回れ右。 只今、エヴァにハマリ中(遅っ)
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2009-08-17(Mon)
ご褒美、その後 (貞53)

午前中には書き上がっていたのですが、いつものごとくタイトルが決まんなくて。。。

結局、なんのひねり(?)もなく、「その後」で。(おい)

 


 
 
 
 
「・・・・・・今、なんて?」
僕はとても信じられない事実を聞いたような気がする。
学校に行く前の朝食タイム。渚と向かい合わせで座って。
あやうく持っていたトーストを落っことすところだった。
「えーと。だから、昨日葛城三佐が一旦ここに帰ってきたみたい。見てないから分かんないけど。」
「いつ?」
僕は恐る恐る渚に聞いてみる。
昨晩はえっちした後、朝までずっと一緒のベッドで寝てたけど。まさか・・・
「あはは。君と合体してる時」
今度こそ僕の手からトーストがすべり落ちた。
「ちょ・・・・嘘!なんでその時言わないんだよ!」
「だってシンジ君、もうメロメロだったし。君の声も漏れてただろうし、言い訳出来ないじゃん」
頭に一気に血が昇って、そのあと急激に血が下がった。
渚の言うこともあながち間違ってはいない。だけど!なんでそんなタイミングで・・・ミサトさん・・・
次に顔を合わせるとき、一体どんな顔したらいいんだ。
「まぁ・・・一応、戸は閉めてたし。気付かずに戻ったかもしれないじゃん」
僕は怒ったらいいのか、そうだよね・・・と賛同したら良いのか・・・分からない。
ダメだ・・・頭がクラクラしてきた。
「シンジ君、大丈夫?」
「だいじょーぶ・・・なワケないだろっ!」
能天気な渚の態度に僕はキレた。いや、八つ当たりなのは自分でも分かってる。
でも当たらずにはいられない。
「はいはい、僕が悪いんだよね。頭冷やしてくるよ」
そう言うと渚は部屋を出て行ってしまった。
「はぁ・・・・サイアク」
僕は溜め息とともにつぶやいた。
 
多分、ミサトさんは昼前に帰ってくるだろうから、顔を合わせたくなくて
行く気はしなかったけど学校に来ていた。
授業を受ける気にはならず、屋上で寝転がってずっと青い空を眺めていた。
でも、頭の中は朝に出て行ったきりの渚のことでいっぱい。
今さら渚がいない毎日なんて耐えられない。
大人たちに囲まれた中で使徒と戦って。
いっぱい傷ついて絶望すら感じる毎日だった。
綾波とアスカは同じパイロットだと言っても女の子だし・・・やっぱり男同士にしか分からない事はある。
渚と一緒にいることで僕は随分救われた。
その・・・恋人になっちゃったのは予想外の展開だったけど///
今朝は八つ当たりしちゃったけど、いつまでもミサトさん達に隠しとおせるとも思ってなかったし。
やっぱり僕が悪いよな・・・渚に謝らなきゃ。
「シンジ君」
不意に渚の声が頭上から降ってきて、僕は飛び起きた。
「・・・うわぁっ!なっ、渚!?」
考え事をしていて近づいてくる気配に全く気付かなかった。
渚はそんな僕にお構いなしに隣りに腰を下ろす。
ちらっと渚を見るとやっぱりちょっと怒ってる。
「・・・ごめん、渚」
僕はうつむいて小さな声で謝った。
「・・・・・・・」
「ごめんってば」
もう1回謝って顔を上げると、そこには渚の笑顔。
「・・・怒ってないよ。シンジ君の性格からしたら予想どおりの反応だったけど」
「・・・ごめん」
「もう、いいって!それじゃあ・・・・」
渚はそう言って目を閉じて口を突き出してきた。
「仲直りのキス、しよ?」
「バカ、ここどこだか分かってる?出来るか」
「ドア、外側からカギかけてきたし。もし誰か来ても分かるよ」
「・・・・もぅ・・・・」
どちらからともなく、唇を重ねる。
舌を差し入れられ、絡められる。
「・・・・ぅんっ・・・・ちょ・・・も、やめっ・・・」
離したくないけど、昨晩のことが気になって集中することが出来ない。
名残惜しげに渚の唇が離れる。
「これ以上したら押し倒したくなるからヤメとこ」
なんてさらっとキケンなことを言う渚。
「しかしさぁ・・・・どうする?絶対バレたともいえないし」
いや・・・・バレてるでしょ。僕の部屋の戸は襖だし。
「まぁ・・・別にいいよ。いつまでも隠し通せるとも思ってなかったし」
「あれ?そうなの?シンジ君」
「・・・ん。もうバレたならそれでいいや。話す手間が省けたし」
僕は完全に開き直っていた。
「さて、シンクロテスト行こっか」
 
 
シンクロテストの帰り、ネルフの廊下でミサトさんにばったり会ってしまった。
「シンジ君、シンクロテストの結果、良好だったみたいね」
ミサトさんは普通に話しかけてくれたけど、僕は突然のことで平静を保てなかった。
「・・・あ、はい」
「・・・まぁ、その・・・・あたしはプライベートには立ち入らないから。気にしないで」
「・・・・・・」
「渚くんがシンジ君の支えになってるなら、あたしにとやかく言う資格はないし。
 正直、心配だったから・・・シンちゃんの事。心を許せる人がいるということはいいことよ。シンジ君」
「・・・はい・・・」
ミサトさんに認めてもらえたようで僕は自然と顔がほころんだ。
「・・・あらあら・・・幸せそうな顔しちゃって。でも、若いからってほどほどにしときなさいよ~」
「ミサトさんっ////」
「あはは・・・照れちゃって。ゴメンゴメン」
「あんまり僕の恋人をからかわないでもらえますか?」
うわっ!渚!いつからそこにっ
いつの間にかすぐ後ろに渚が立っていた。腕を僕の肩に回してるしっ!
「あらっ!ウチのシンちゃんがお世話になってます」
ミサトさんはますますからかう気満々。
「あなたもいい年なんですから、僕みたいにカワイイ恋人でも見つけたらどうです?」
渚・・・・攻撃的だなぁ。。。
「そぉ~ね~・・・考えとくわっ お幸せに♪」
片手をひらひらと振ってミサトさんは去っていった。
 
 
 
「あんなに動揺されちゃあ、切り出さないワケにいかないじゃない。ねぇ?」
「なんの話?」
「んー?シンちゃんと渚くんの話。」
「ああ、その話ね」
「んまぁ、そっとしておいてやってよ」
「そうだわ。二人にお香でもプレゼントしようかしら?」
「・・・アンタが作ったお香?アヤしすぎるわ・・・ヘンな成分混ぜるんじゃないわよ」
「あら、バレた?」
「やっぱり・・・・」
 
 
 _________________________________________________
 
なんか・・・こちらも前回の貞53から続いちゃってます。。。
いや、やはりミサトさんに気付かせておいてそのままスルーはできん(笑)
無理矢理(?)チューだけは入れるアタシ。。。
やっぱり・・・ねぇ。いつでもイチャつかせたいのです(・・・・)
 
そして、最後のミサトさんとリっちゃんの会話。
次回予告ですか!?うーん・・・エロになっちゃうなぁ。。。えへ(笑)
嘘です。多分、次は花火ネタです。庵・貞両方書きたい。。。
お盆に花火見ていろんな妄想が。。。ありがちですけどね

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    ・きりこ様
    はじめまして!いらっしゃいませ!
    APさんちでお名前は拝見しておりましたので当ブログのコメ欄にお名前発見した時は
    軽くテンション上がりました(笑)

    小説、お読みいただいたのですね・・・うぎゃあ!
    萌えていただけたのなら幸いでございます。
    下手の横好き以下ですが、これからも精進して頑張ります!
    途中、パチ稼動なんかも間にはさまってますので(汗)お気をつけくださいね。

    コメントありがとうございます!また遊びにきてくださいね~
    ・はじめまして
    はじめまして、きりこと申します。
    突然のコメント、大変失礼致します~
    素敵ss、拝読させて頂きましたv
    庵の二人も貞の二人も可愛くて、PCの画面の前でによによが止まりませんでした(´∀`*)
    素敵カヲシンを大変ご馳走様でした!!
    これからも是非お邪魔させて頂きたく思いますので、どうぞ宜しくお願い申し上げますっ
    ではでは、突然のコメント大変失礼致しました~(*´ω`*)
    ・有坂様
    早速訪問してくださってありがとうございます!
    同じニコ動の動画見てたりとかコミックス今さら集めてたりとか、エヴァのゲーム買ったりとか!
    更に道を踏み外した(笑)のも同じ年ですか!
    なんでしょう・・・このシンクロ率。(笑)

    私めの駄文も読んでくださったということで顔から火が出そうですっ///
    カヲシン最高ですよね~ 私も同じく妄想の日々でございます。
    ほんっっっとにリアルタイムで萌えられなかったことを後悔しております。
    その分、いまから拍車をかけて萌えようと思います(笑)

    有坂様の作品も楽しみにしております!
    またお暇なときにでもいらしてくださいね~♪
    コメントありがとうございました!
    ・こちらでは初めまして!
    こんばんは!
    お邪魔させて頂きますv
    ブログにコメントありがとうございました!すごく嬉しかったですvv
    私もブログ拝見しました。ほんと同じ道を辿ってますね(笑)
    というか驚いたのが、腐の世界に足を踏み入れたのが中2という所です!
    私もそうなんですよー!!中2でした!
    やはり同じくちょっとお金持ちの友達に見せてもらった漫画(私はアンソロでした)がきっかけでした(笑)
    今まで知らなかった世界を突然知って、人生見事に変わりますよね(笑)

    カヲシン小説も読ませて頂きましたv
    素敵ですね!カヲシン最高ですっ!!
    モエモエさせて頂きましたvvv
    ミサトさんやリツコさんが腐女子なのもいいと思います(笑)
    カヲシンは日常のことを色々とネタにしやすくていいですよね!
    私も日々妄想してます(笑)
    ああ!なんだか長くなってしまってすいません;
    またお邪魔させて頂きますね!失礼します♪

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